おいしい縁側-3-【高梨農園】

おいしい縁側-3-【高梨農園】

おいしい縁側、第3弾。
こちらも、オープン時から扱っています。
三浦海岸を一望する畑で、さまざまな野菜や果実を栽培している「株式会社 高梨農園」さんのジャムとピクルス!

@temiyageiroiromiurastore


高梨農園さんを知ったのは、私もお仕事をしている某農業系の雑誌。特集ページの扉を彩る、
にんじんジャムの鮮やかなオレンジ色に釘付けとなりました。

海の街、三浦市で、鎌倉時代から続くという高梨農園さん。
温暖な気候を利用して作られる野菜や果物と、
その旬の農産物を使ったジャムやピクルスなどの加工品もつくっていらっしゃいます。

さて、ここで気付いた人は
かなりのクラフト好きに違いありません。


パッケージの「ロゴ」、どこかでみたような気がしませんか?

実はこちらの「ロゴ」をデザインしたのは、
岩手県紫波町在住の型染作家、小田中耕一さんです。

民藝にも造詣がある高梨農園さんは、かつて岩手も訪れたことがあるのだそう。
そんなご縁が繋がって、商品のパッケージデザインやお店のロゴも、小田中さんにお願いしたのだそうです。


たくさんのラインナップの中から、
いつも岩手では珍しいアイテムをセレクト。

ジャムだけじゃありません。
ピクルスもたくさんつくっておられます。


三浦市の野菜を詰め込んだピクルス。
季節によって、入る野菜は違います。
前回入荷したもののなかには、
なんと「夏蜜柑入り」や「カレー味」のものも…。

規格外の野菜を活用したいと加工部門を立ち上げ、
県の技術センターでジャム作りをいちから学んだそう。
素材は、季節の野菜や果物と砂糖、そして農園で栽培したレモンだけ。

時間をかけ、ていねいに工夫を重ねた味。
それってやっぱり、民藝やクラフトにも通じるかもしれません。

三浦市と紫波町を結ぶ不思議なご縁を感じながら、
ぜひ、旬の美味しさを味わってみませんか。

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モノを通して、作っている方の工夫や思いを伝えたい。
そんなことを考えながら、自分の感覚を頼りに
あちこちから探し当ててきた、おいしいものたち。
これからも、少しづつ増やしていきます。

【おいしい縁側】、次はこの夏入荷のおいしいもん!

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