続いては、8月7日の様子。
食をテーマにした、縁側初めてのワークショップ
「じょし家に学ぶスパイス使い」。
盛岡の人気店、「スパイスキッチンじょし家」さんが
雫石町まで出張してくださいました!わ〜い、パフパフ〜♩
OZASIKIの一角に出現したデモンストレーションブース。
ターメリックやコリアンダーなど、お店でも使用している
スパイスボックスも並びました。いい香り〜♩
じょし家さんに行ったことのある人ならわかる、
バナナの葉っぱをモチーフにしたランチョンマット。
これ一枚で、OZASIKIのテーブルもじょし家仕様になりました^_^
実は今回のワークショップ、
告知は8月に入ってからという短期決戦。
わずか1週間にも関わらず、じわじわとお申し込みは増え続け
当初予定していた定員をオーバー。
しかも当日も、お申し込みが入るほどの人気ぶり。
じょし家さんが参加人数を多めに予定して仕込んでくれたお陰で
当日も対応できたという…あ、ありがたや〜(T ^ T)
デモンストレーションは、本日のメインであるケララチキン。
南インドの代表的なお料理で、スパイス使いの基本とも
いうべきメニュー。参加者には詳細なレシピも配布されました。
玉ねぎの切り方、使うお肉の種類、カレーリーフについてなど
様々なポイントを、惜しげも無く披露してくれる佐々木シェフ。神や…
ホールスパイスのタイミング、パウダースパイスの使い方。
目の前で、いい香りを嗅ぎながら体験できました。
(インスタには、↑の美味しそう〜な動画も上げております(^^)
たっぷり20分のお料理デモの後は、いよいよのランチタイム。
感染対策ゆえ、学校みたいな机の配置になってますが
カレーの美味しさには変わりはありません。
ご飯は少なめの200g(お店では普通盛りで300g)でしたが
ポリヤルとチャイもついて「お腹いっぱい!」の声。
「食べてるうちに熱くなりました!」という方も多数。
それこそがスパイスの効用!!女子には嬉しいねえ〜〜
その頃、縁側の厨房ではお客様にお出しするセットの盛り付けが。
佐々木シェフの奥様の麻衣子さん、
そして縁側を手伝ってくれているRさん(調理師免許あり)の
素晴らしい連携プレーに、私は写真を撮るだけの人に…(^_^;)
食後には、さらに様々な質問が飛び交いました。
お土産はケララチキンに仕様したスパイス(ホール/パウダー)一式。
すでにご自宅で、ご家族にもじょし家のケララチキンを
お振る舞いされた方もいらっしゃるでしょう。
*
午後の部は13時から。
相変わらずの手際と、軽妙なトークの佐々木シェフ…と思いきや、
「午前の部は、緊張で手が震えていた」とのこと。
テレビ出演もあるシェフですが、これほどの人を目の前にして
お料理を作るのは初めての経験だったそう。
こちらが、ケララチキンとポリヤルのワンプレートランチ。
ポリヤルは、南インド版の野菜炒めで、
今回は旬のピーマンで作られています。ご飯は岩手県産米。
「地元の食材をできるだけ使いたい」というのが
佐々木シェフの思いなのです。
そんなこともあって、
実は今回のワークショップには、ご縁のあった食材の生産者さんも
お呼びしていました。もちろんランチ終了後は、シェフと一緒に
食材談義。食材を生産する人、それを料理する人、
そんな人たちの「てとて」も、繋いでいきたいと考えています。
今回のワークショップのために大奮闘してくれた
佐々木章太郎シェフと、奥様の麻衣子さんを囲んでの一枚。
様々なご縁が繋がってできたイベントでした。
繋がりといえば。
縁側ギャラリーで、今月からお取り扱いがスタートした
ritro(リトロ)さんのアクセサリー。
繊細な意匠が持ち味の一点ものばかりです。
こちらをお買い求めになったのは、縁側の常連Nさん。
ワークショップに参加してくれていたritroさんに、すかさず
お会計をお願いしてしまいました。
こんな風に、クラフトの作り手と使い手も繋がる機会を
増やしていきたいですねえ。
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とても好評だった今回のワークショップ。
すでにたくさんの方から「第二弾を」とのご希望をいただいており
シェフも前向きに考えてくださっています。近々、第二弾、ひょっとすると第三弾の予定もお知らせできるかも。
その際はどうぞ、ご参加くださいませ!