縁側とお座敷。

縁側とお座敷。

福島県沖に続いて岩手県沖。
3月はやはり、何事もなく過ぎていってはくれませんね。
被害に遭われた皆様に心からのエールを送ります。
また一緒に、毎日を積み重ねて行きましょう。

さて。

「縁側」と「お座敷」。

これはこの春から、てとてが新しくはじめる場所の屋号です。
そのつもりはなかったのに
なんか、田舎の親戚の家みたいになってしまった…w

縁側は、盛岡のアパート時代からの流れで
器などクラフトのご紹介とワークショップの開催、
さらに簡単なランチを楽しめる飲食店としてスタートします。

お座敷(OZASIKI)は、地域コミュニティ活動の拠点。
お年寄りから子供たちまで、色々な世代の住民が
暮らしやすくなったり楽しめたりできる
イベントやプロジェクトを考えて、実行していきます。

クラフトと地域コミュニティ。
…なんじゃそりゃ?って感じですかね😅

一見、なんの繋がりもないふたつの場づくりは、
縁側とお座敷が同居するのが、かつて地域にあった
ミニスーパーの建物だったから。
使われないままシャッターを下ろしていたその場所を
「なんとかして使おう」と集まった人たちがいたのです。


使われなくなった什器の撤去、店内の清掃…。
ネズミの死骸に飛び上がりながら(マジで)泥やホコリと
格闘する期間がありました。


てとても、その一員として掃除に明け暮れる日々。
一方で、スーパーの一角にあった古い食堂スペースを
改装して、飲食提供のできる空間にしました。

実を言うと、
改修も計画もまだまだ道半ば。
あれもこれも、やるべきことは山積みですが
昔から「完璧」からはほと遠いてとて、
見切り発車でスタートいたします!

「てとて分室 縁側」プレオープンイベント

2022年3月27日(日曜)10:00〜15:00
ランチ 11:30〜 ※ランチは定員に達しております
小さなマルシェ 10:00〜

場所 岩手郡雫石町長山猿子112-1

つくるをつなぐVol.1
「かあちゃんの店 わがや」のお煮しめ

その土地に受け継がれてきたお料理や、家ごとの工夫が光る家庭料理は、どこにでも在るようで実はどこにもない唯一無二の存在。ただ当たり前すぎて、何もしなければ暮らしの中から消え去ってしまうかもしれません。
「つくるをつなぐ」は、飾り気はないけれどふと食べたくなる、そんな味わいをみんなで共有して、家族や子供たちへと伝えていくための第一歩。味のつくり手をお招きし、そのお料理にまつわるお話などを聞きながら、最後にみんなで一緒に味わいます。ずっと残していきたい「味の記憶」をつなぐ、ささやかな試みです。

 

と言いつつ、
ランチのお申し込み受付は終了しております、
すみません。

…んが、
今回は「小さなマルシェ」を開催、
生活雑貨やウェア、美味しいものなどが並びます。
こちらは自由にご利用いただけます。

出店は、心地よいウェアや生活雑貨の販売イベントを
各地で開催している「千-sen-」さん!

他にも、てとてが勝手に選ばせていただいた
美味しいものもご紹介いたします。

↑こちらは、縁側とお座敷のイメージイラスト。
だいぶ盛って描かれております(汗)
実際はもっと大雑把でしかも物が無いです(大汗)

今回はプレオープンですが、
4月中旬には本設オープンを予定しております。
多分その時の方が、ものが揃ってると思われます。
(ほんとは4月に来て欲しい…(^◇^;)

楽しくてとびきりヘンテコな空間ですが、
これからの縁側とお座敷、どうぞよろしくお願いします!

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