イベントに参加する楽しみは、
会場で出会うさまざまな人や美味しいもの。
これはイベントに来るお客様だけではなくて、
出店する側も同じだと思います。
というわけで、およそ30組の出店があった
2月26日(土曜)と27日(日曜)、
紫波町情報交流館での「OGAL COFFEE DAY」。
…これ、楽しくないわけありません。
かくいう私も、ひょっとするとお客さん以上に
楽しんでしまった一人かもしれません。
楽しむあまり、写真を撮ることも忘れておりまして、
撮ったのは自分のブースを撮った3枚…マジかああああ。
でもまあ、出店者さんがとても多いから
他の方の写真を拝借しよう(おい)と思ったけど
何ですかねえ、Instagramって写真使えないんですね…。
(PCでホームページは更新しているのです)
こちらは、お隣に出店していた「千-sen-」さんの
フェイスブックから拝借いたしました。
さすがえっちゃん、仕事が早い。
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10時の開場前から、お客さんが続々とホールに。
私にとっては初めてのイベント、準備もすまないうちから
接客をする場面もあり、ひとりテンパっておりました。
今回お持ちしたのは、オリジナルで作っていただいている
小久慈焼「オリジナルスープカップ」や
やきもの立「MOKKA(モッカ)」のお皿シリーズのほか、
これまでお世話になってきた
県内外のうつわのつくり手さんの作品。
紫波町で作陶する「りん工房」さん。
花巻市で作陶する、平澤春美さん。
一関で作陶する、佐藤(都澤)佐岐さん。
新潟からは、「村山大介陶芸研究所」さん。
と、90cm×180cmサイズのテーブルの上に
6組もの器のつくり手の作品が並んでおりました。
加えて今回は、本能のままに集めた各地の美味しいもんまで。
青森県おいらせ町の「川越せんべい店」さん。
山形県鶴岡市の「やきいも処DoCo?弐番館」さん。
神奈川県三浦市の「高梨農園」さん。
脈絡がないといえばないわけですが、
器も食べ物も、つくり手の思いや工夫などを
出来るだけ聞き取った上で、
「これはおススメしたい!」と感じられたものだけ
ご紹介しております。とてもわがままですが。
だから商品説明も長くなるという…(^_^;)
つたない説明に足を止めていただき、
本当にありがとうございます。
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初日の終了間近、残り少なくなっていた
川越せんべい店の商品を迷いなく手に取ったお客様。
青森県のご出身で、川越さんのおせんべいを
「南部せんべい店のなかでここが一番美味しい」と
話し、そんな大好きな商品が岩手で手に入れられたことを
とても喜んでくださっていました。
2日目、ご友人とふらりと訪れたお客様。
平澤さんの作品が大好きで、昨年行われた宮城の
ギャラリーでの作品展のこともご存知でした。
「ここで平澤さんの作品に出会えるなんて嬉しい!」と、
並んでいた作品からひとつを選ばれていきました。
「器って、一期一会なんですよね」と、笑いながら。
こんな思いがけない出会いと会話の積み重ねこそが、
出店者にとって続けていく原動力になります。
人と人とがやりとりをする、
そういう当たり前のことがなかなかやりにくい時代、
率先して、そんな「場」を提供してくれた
紫波町情報交流館さん、本当にありがとうございました!
交流館では次は5月に、
また楽しいイベントを計画されているとのこと。
てとてもまた参加できるように頑張りますーーー!