【ご報告】手と手が繋がった3日間、いち。

【ご報告】手と手が繋がった3日間、いち。

完走できた〜〜〜。

そんな充実感にも浸っている3月最初の日でございます。

2月25日(金)のダーニングキャラバンにはじまり、
週末は2月26日(土)、27日(日)と、
3日間にわたるイベントデイズが終わりました。
忘れないうちに、楽しかった3日間を振り返って参ります。

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まずは25日の、ダーニングキャラバンin Baan Gaja。

お店の3分の1もの広いスペースを使って
ワークショップのお席と、
小さなマルシェのテーブルが設けられました。


こちらは、花巻市の「豆蔵」さん。
自家採種で受け継がれてきたにおい豆のほか
今季の梅干し、切り干し大根などなど。

ちなみに豆蔵スタッフのMさんと並んでいるのは
てとて一味のちえさん。お仕事がお休みの日に、
ひさびさに参加してくれました〜〜!


こちらはてとてのブース。器類のほか
このイベント用にご用意した美味しいもんも並びました。


午前の部は4名。花巻市はもちろん盛岡や北上市など
からもご参加いただきました。
簡単な自己紹介と、お繕いしたいアイテムを発表
いただいたら、早速せっちゃん先生のレクチャーです。


お繕いしたアイテムを持って、記念撮影。
マスクをしていても、満面の笑顔だとわかります。


お昼は、レガーメさん特製のパスタランチ。
ひとつひとつ手がこんでいて、食べるたびに幸せ…❤️
特にサツマイモのペーストは、感動モノのおいしさでした!


午後の部は6名の参加が。
岩手日日新聞社さんが、取材に来られました。


靴下に開いた大きな穴は、裏に当て布をしてダーニング。


デニムのダメージは、カラフルな刺し子糸でダーニング。


擦り切れた袖口は、ブランケットステッチで
補強します。こういうアイデアを教えてくれるのも
刺繍家のせっちゃん先生だからこそ。

刺繍や編み物はハードルが高くて…という人にも
ダーニングはオススメです。
なぜならダーニングには細かい決め事やルールがないから。
「こうすべき」ではなく「こうしたらどうかな」と
色々、くふうをしながら取り組めます。
いちばんは、手仕事の時間を楽しんでもらうこと。


午後の部いっぱい、ワークショップを見学してくださった
岩手日日新聞社さん。27日の新聞に、こんな
素敵な記事を載せてくださいました。
記者のIさん、とりとめもないお話をまとめていただき
本当にありがとうございました!

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新聞にも書いていただきましたが、
今は新しいものが次から次へと生まれてくるので、
古臭いとか、使い古したとか、
手元にあるものが、どうしても見劣ってしまいます。

でも縁あって自分の元にやってきた物には、
使っていくなかで思い出や体験といった
そのひとだけの「物語」が、刻まれていきます。
それは、たとえ同じようなものに買い換えたとしても
代用などできない価値だと思うのです。

ダーニングはそんな世界に触れる一歩ですが、
身の回りには、だいじにしたいものや場所が残っています。
そんなひとつひとつを探し出しすくい上げて、
次に繋げていくような活動もしたいと考えています。
もうちょっと、形になったらおしらせしますね。

ぎゃ……………💦
すんごく長くなってしまったので、
26日、27日の「OGAL COFFEE DAY」の様子は
次のエントリで。
すごく素敵な出会いもあって、とても楽しかったです!

今日から3月。
待ちかねた春がやってきますね〜🎎

 

 

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