甘露の一滴(かも)。

甘露の一滴(かも)。

▼7月のイベント 参加者募集中です!
「気仙茶で作る 手もみの新茶」
7月21日(海の日・祝日)
①10時〜 ②14時〜 
※各回約2時間
料金/2500円※おやつ、持ち帰り用手もみ茶つき
今年も気仙茶の新茶の季節になりました。
摘んだばかりの生葉で、みんなで「手もみ茶」をつくります。
焙茶工房しゃおしゃん・前田千香子さんと一緒に
少しずつ変化していく味わいをお楽しみください。
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「茶もみ、ですか…」
今年の春、工房で発した私の一言への
千香子さんのリアクションはたしか、こんな風でした。
かるーく『絶句』した感じ^^
生の茶葉に熱を加えてもんでお茶にする。
産地では容易いその仕事も、はるか遠く離れた盛岡で
やろうとしたら、そりゃあ障壁はいっぱいあります。
今考えると、なんちゅー無謀なことをお願いしたもんだと思います。
それでも、千香子さんは言ってくれました。
「やってみましょう」と。
言い訳させてもらえれば、
こんな無謀なことを思いついたきっかけは、
昨年、てとてのイベントにも撮影にいらした映像会社
「フロムいわて」さんのホームページにアップされている
陸前高田での「手もみ茶」づくりのようす
本当に素晴らしいものだったからです。
(映像は3分ほど。見れない場合はあしからず)
茶器に注がれた、出来立てのお茶のいろ。
こころなしか、とろ〜りとしているような気もします。
「甘露の一滴」
そんな言葉が思い浮かびました。
kesentya3.jpg
こちらの写真はイメージですよ
映像では、土風炉とか炭とかを使っていましたが
6畳2間のアパートでは、
もちろんそんなことなど出来やしません。
参加者が「手もみ」の楽しさを体験してもらえるよう、
道具ややり方を工夫したいと考えています。
出来たお茶は、その場でじっくり味わっていただくほか
ご自宅で楽しめる分もお持ち帰りいただきます。
出来立てとは違う味わいになるそうで、
こちらもとても楽しみです!

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