なんだか天気が迷っている感じの3連休、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
我が主宰より最高気温30度の東京砂漠から「あづい・・」と泣きのメールが入りましたが
こちとら初冠雪ですぜ!っていう・・・広いねえ、日本。
さて、次回開催のてとてママゴト会(何回目だっけか・・・)は
トルコの伝統レース オヤ 入門レッスン です!
オヤって・・・という方のため、講師のmikaさんにうかがってきました。
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オヤとは
イスラム教徒が多くを占めるトルコでは、女性が髪の毛を隠す為に被るスカーフの縁を
手編みのレースで飾る文化が古くからあり、トルコ語で「オヤ」と呼ばれるそのレース
には様々な技法が存在します。
●縫い針を用いて作られる「イーネ・オヤ」
●かぎ針を用いて作られる「トゥー・オヤ」
●ビーズを編み込んで作られる「ボンジュク・オヤ」
●舟形のシャトルを用いて作られる「メキッキ・オヤ」
●U字ピンを用いて作られる「フィルケテ・オヤ」
などがあります。オヤは地域によって作られる種類やデザインが異なり、他には無い独特
の世界観を醸し出しています。
ただ新興国の中でも発展著しいトルコでは女性の社会進出が進むと共に、特に都市部では
昔ほどのレベルでオヤを作れる女性は減ってきています。
それでも花嫁道具(チェイズ)の1つとしてオヤ付きスカーフを沢山持参する習慣が残っ
ていて、今なおトルコの生活に根差した文化と言えます。
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とまあ、言葉で言えばこんな感じ。
しかーし!百聞は一見にしかず。まずは実物をば。
これが縫い針で作る「イーネ・オヤ」
カワユス・・・
そして、スカーフに縫いつけられた本来のカタチがこちら。
写真でどこまでこのすばらしさが伝わるか・・・
実物を見ると、必ずや「じぇーーーー!」(久しぶり)と言ってしまうほどの細かさ。
しかもただ細かいだけじゃない、どこか懐かしいところもくすぐるかわいさなんです。
ワークショップで教えていただくのは、かぎ針を使った「トウー・オヤ」です。
26日のワークショップ開催にあたり、mikaさんにオヤのサンプルもたくさん持ってきていただく予定です。
たぶん・・・この辺では絶対見ることが出来ないシロモノたちだと思います。
私自身も楽しみで仕方ありません。
オヤってどんなもんなのか、見に来るだけでもぜんぜんオッケーです。
みなさまのお越しをお待ちしております~~。
オヤが見られるのは26日(土)10:00~16:00
ワークショップは10:30~と13:30からです。
お申し込み&お問い合わせは
tetote_inoue☆yahoo.co.jp
(☆を@に変えてお送りください)
まで!!
【まかない ちえ】