気仙茶のこれまで。

気仙茶のこれまで。

2013年4月12日。
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コチラ、本日の早朝6時頃の写真です。間違いではありません。
(あ、でも盛岡市内ではないですよ〜)
タイヤを履き替えた方、ご出勤は大丈夫でしたか?
まだまだ、岩手は油断ナラんですなあ。
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4月27日は、お話会「井戸端てとて」
こんな感じで、ざっくばらんな雰囲気で楽しめればと思います。
そこで先日、お話をしてくださる
「焙茶工房しゃおしゃん」前田千香子さんの元を訪問して参りました〜。
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岩手山がどん!と間近にそびえ立つ場所。
ご自宅のほか、焙煎機などが置かれた仕事場があります。
夫婦揃って、古いものが大好きな千香子さん。
仕事場の絶妙なしつらえは、誰にも真似ができないといつも思う。
(いやホントに)
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お話の前に、お茶をいれてくださいました。
気仙茶、2009年のやぶきた火入れ。
繊細なのに、緑茶の香りや苦味もしっかり感じるお茶でした。
気仙茶ってどんなお茶なんだろう。
今回はお話会前のレクチャーでもあったので、
そんな初歩のところから聞いてきました。
歴史から茶園のなりたち、地域での飲まれ方などなど。
どうやら、私たちがイメージする「茶園」と
気仙茶のある環境は、まったく違うもののようなんです。
ほー、へー、なーるほど。
えええ!お茶ってそういうものなんですかー!?
まったくもう、そのまま録音してお聞かせしたいくらい。
でも、お話会ってのはライブですからね。
また当日も、違った内容が聞けるんじゃないかと思います。
そしてお話は、震災のことに移っていきました。
震災後の気仙行き、避難所での再会、
そして5月に茶摘みを再開するまでの心の動き…。
そこには、ある人との忘れられないやり取りがあったのです。
聞いているうちに、鼻の奥がツーンとしてきました。
千香子さんたちが気仙に通い続ける理由。
きっと、わかるのではないかと思います。
新聞で連載を持ちブログでも発信し、
講演会や定期的なお茶会でもお話をしてきた千香子さん。
私も折りにふれ目にし、耳にしてきましたが、
それでも初めて聞くお話がとても多く、
また、声や表情から伝わってくる思いも感じることができました。
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お話会の最後には、気仙茶を飲んでいただきます。
こんな風に。
まろやかさ、やさしさが、胃袋に沁み入りました。
「焙茶工房しゃおしゃん」さんに聞く、
気仙茶のこれまでとこれから

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