ダーニングへの道(というほどのものではない)。

ダーニングへの道(というほどのものではない)。

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🧶ダーニングキャラバン in Baan Gaja🍄
2022年2月25日(金曜)
午前の部 11:00〜  定員4名
午後の部 14:00〜  定員4名
参加費/2000円(お土産ドリンク付き)
持ち物/繕いたい衣類や靴下など2〜3点
(ニット、綿、デニムOK。シルクやレーヨンなど化繊はNG)
講師/くどうせつこ(刺繍家)

お問い合わせ&お申し込み
Baan Gaja 0198-24-3411  10:30〜18:30  水曜休
または てとて tetote_inoue★yahoo.co.jp(★→@)

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久しぶりに美味しいものが食べたい。
そう思い立った過日、念願の「あらや食堂」さんへ。
お弁当では何度もいただいてますが、店舗はお初でした。
JR仙北町駅からすぐ、瀟洒な集合住宅の1階は
キッズスペースのほか診療所や調剤薬局も備わっていました。
料理教室も開催されるランチスペースで、全9品の
日替わりランチを堪能してきました。

優しい味付けの副菜、フレッシュなグリーンサラダ、
ふわっふわのイカフライにとびきり甘いカブのフライ。
そして、劇的に美味しかったフライのソース。
(ベジブロスから完全手作り!ひえええ)

食べながら、あらやさんが教えてくれる食材のお話や
作り方のコツ。レパートリーを増やすというより、
料理のエビデンス=どうしたらもっと美味しくなるかという
点を伝えるべく活動している彼女のお話はとても興味深く、
料理の面白さに気づけたような、そんな不思議な食体験でした。

食べながら、つくり手のお話を聞く。
やっぱり、いいなあ。
「てとて」でも、そんな場づくりができたらなぁと思っています。

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さて、
メディアはコロナとオリンピックで持ちきりですが、
(小林陵侑さんおめでとうーー!🥇)
2月25日のダーニングキャラバンも、お申し込み受付中ですよ。

2018年からはじまったダーニングの会。
刺繍家でもあるくどうせつこさんが講師をつとめ、
滝沢市や一関市、紫波町など巡ってきました。

お教室というとちょっと堅苦しいから、
もっとみんな自由に、手仕事の時間を楽しんでほしい。
そんなことを考えながら開催しています。

みなさんに持ってきてもらう物は、ひとつだけ。
繕いたいお洋服など2〜3点です。


定番はウールの靴下。
爪先やかかとの擦り切れ、それだけで捨てるのは
愛着があればあるほど、忍びないですよね。


もちろんニット類もダーニングできますし、
写真右のような綿素材のグローブだってOK。


そしてデニム。ダメージをカラフルな刺し子糸で
ダーニングすると、とてもおしゃれ。
デニムを持ってこられる方、意外と多いんです。


刺繍と違い、裏地に響かないダーニング。
シルクや薄手の化繊(ナイロンなど)はさすがに厳しいですが、
写真のようなダウンなら、ダーニングできちゃいます。

こちらはほんの一例で、これまでの会では
綿のシャツやアンゴラの薄手のカーディガンとか、
男の子のスポーツウェアとか、いろいろありました。
「こんな衣類もできるのかしら…」
悩んだら、とりあえず持ってきてみてください。


講師のくどうせつこさん。参加者が口を揃えるのは
「教え方がとても上手!」ということ。



毎回、たくさんのサンプルも持ってきてくれます。
毛糸に刺し子糸、布を使ったお繕いも。


ダーニングで使うお道具、ダーニングマッシュルーム。
こちらは当日、お貸ししますので大丈夫。

ダーニングに使う針もこちらでご用意。
中に入っているゴムは、マッシュルームに布を
当てた時に滑らないようにと
せつこ先生が用意してくださっています。


使う毛糸も、こちらでご用意しています。
お好きな糸を数種類お選びいただき、
お持ち帰りくださいね。


最初に全体のレクチャーをした後は、
それぞれのチクチクタイムに入ります。

わからないことは、せつこ先生に聞いて
その場ですぐに解消しちゃいましょう。


テーブルを回りながら、わからないことに
きちんと答えてくれる、せつこ先生。


1時間程度ぎゅっと集中した後はランチ……
…とは、今回は残念ながらなりませんが、
バーンガジャさんが、お持ち帰り用ドリンクを
ご用意くださるとのこと。何かな〜〜!?





ダーニング会では、お教室のほかのお楽しみも。
個性的なお店が集うマルシェなどが開催されます。

ワークショップの見学がてら、
お買い物を楽しみにいらっしゃる方も多いですよ。
ちなみにワークショップの見学は、自由です!

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いかがでしょう、感じは掴めたでしょうか。
よくお話いただくのが
「不器用なのですができるでしょうか」
「縫い物とかあまりやらないのですがいいですか」
というご質問。

お答えします。

だいじょーーーーーーーぶ!!

むしろ、ぶきっちょさんにこそ試してほしい。
手芸の覚えや経験がなくてもできることこそが、
ダーニングの良いところなのです。

穴が開いたり傷ができたり。
愛着がある衣類ほど、そんなことがあります。
(どうでもよかったらすぐ捨てちゃいますもんね)
そんな大事なお洋服が、もう一度生まれ変わるダーニング。
しかもダーニングすることによって
どこにもない一着に変貌してしまうのです。

毎年、秋から翌年の早春まで各地を巡ってきた
私たちのダーニングキャラバンですが、
昨今のコロナ禍のことも鑑みて、今年の春は、
今回のBaan Gajaさんでの開催が最後になると思います。
募集人数もとても少なくて申し訳ないですが、
ぜひ、この機会にお申し込みくださいませ!

いつものごとく長いエントリですみません。
次回は、もうひとつのお楽しみ、
同時開催のマルシェについてご案内いたしますね!

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