11/3ダーニングキャラバンご報告。

11/3ダーニングキャラバンご報告。

個人的閑話休題。
先週は、好きな絵に触れる機会に恵まれました。

ひとつめは、柚木沙弥郎先生。光原社での展示に
駆け込みで間に合いました。版画、切り絵、ガラス絵、
水彩、油絵と縦横無尽な筆さばき。どの作品からも
いまこの瞬間を楽しむ気持ちがあふれています。

もうひとつは、大好きな戸田さちえさんの原画展。
お住いの一関東山町の東山和紙に、踊るような筆致で
描かれる人や生きものたち。草木染めで表現された
穏やかな色合いとも相まって、喜びが伝わってきました。

全く違う展示ではありましたが、描き手のおふたりには
誰に見てもらいたいとか認められたいとか、
そういう気持ちは微塵もなく、
ただただ純粋に、表現することを楽しんでいる。
創作の喜びというシンプルな感情が
こちらにまで伝わってきて、幸せな気分になりました。

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自分自身のなかにある喜びや楽しみを見いだす。
そういう意味では、ダーニングも同じかもしれません。
11月3日、紫波町で開かれた「ダーニングキャラバン」も
参加者さんはもちろんビューガーデンのスタッフや
見学に来てくれたお客さんも巻き込んで
とても暖かくて心地よい時間になりました。


せっちゃん先生所有の道具や靴下が並んだ
テーブル。窓の外、紅葉がとても鮮やかです。


会場内には、田葉子屋さんのブースも。


オパールの毛糸や製品も並びました。


こちらは、てとてのブースです。
お手に取ってくださった皆様、ありがとうございます。


午前の部の様子。初めての方はもちろん
リピーターの方もいらっしゃいました。


せっちゃん先生から、持ってきた衣類ごとに
ポイントを教えてもらいます。
今はYouTubeなどでもやり方は学べますけど、
直接教えてもらうに勝るものはありませんよね。


田葉子屋さんもサポート。

そして、恒例の全員集合写真ですが、、、
嗚呼!!てとて接客中にタイミングを逃して
撮影をし損ねました!
午前の部にご参加くださった皆様、
本当にすみません!!


動揺を隠しつつ、美しい紫波町の風景など。


駐車場も満員御礼、カキもたわわわわ。


気を取り直して、午後の部スタート。
遠くは岩手町からの参加者も。


愛用の登山用靴下に同系色でダーニング。


お気に入りのデニム、穴が開く前にダーニング。


グレーのニットにピンクのダーニング。かわいい。


反対色を使うと、ブローチみたいにもなります。


手袋のダーニングは、マッシュルームの細い部分
を使えばとてもやりやすくなります。


午後の部のみなさんとの記念撮影。
ご自宅でもやりたいと、ダーニングマッシュルームを
買ってくださった方が多かったです。

ガーデンハウスの2階にも関わらず、
興味津々で訪れてくれたお客様も多かった。
初めての方、懐かしい方、ここでも
たくさんの出会いに恵まれました。

嬉しかったのは、参加者さんが
「とっても楽しい!」と話しながらダーニング
されていたこと。手を動かす、それだけで
気持ちが晴れやかになっていきます。

ご参加くださったみなさま、
遊びに来てくださったみなさま、
そしてビューガーデンのスタッフさま、

ありがとうございました!

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さて、2021年最後のダーニングキャラバンは
12月5日(日曜)に、滝沢市柳沢の
工芸ギャラリー&カフェ「とちの実」さんで開催
詳細はこの後アップしてまいりますので、
ぜひ楽しみにお待ちくださいませ!

 

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