食べることについて考えよう。

衣替えした途端の、雨。
6月あるあるなひと月の始まりです。
でも、9日後には「スウプアソビインヒラサワ」。
みなさん、もう9日後ですよ9日後!
ランチのご予約、スケジュールのご調整はお済みですかあ??
あ、あたくしの準備がまったく進んでいなかった…大汗スペシャルランチのあとに今回初めて開催される
トーク&ワークショップ
佐藤良規住職「食べごとのお話」と
おおすみさんちのスムージーづくり一関藤沢町にある藤原寺のご住職、佐藤良規さんと
おなじく藤沢町で農業をいとなむ大住茜さんが登場します。

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ここで、お詫びを申し上げます。
すみません、主宰イノウエ、現時点ではまだ
佐藤良規住職にお会いしたことがございません。。。

 

しかし佐藤住職は、僧侶という仕事のイメージとは
裏腹に、じつに様々な活動を率先してやられています。
若い頃の仕事の遍歴はもちろん
現在は講演やワークショップなどにひっぱりだこ。
インターネットラジオまで手がけていらっしゃる。

あの震災では、釜石で九死に一生の経験をされたとのこと。
それは現在のお仕事に少なからずの
影響があることは、容易に想像もできます。

そんなご住職が、今とても力を入れているのが
「こども食堂」というプロジェクトとのこと。
くわしくはブログやFacebookなどを参照してもらうと
よくわかると思いますが、
佐藤さんのやっていらっしゃる「食を通じた場づくり」という考え方に
うんうんそうだ、と深く共感することがありました。

一緒にご飯を食べる。
ただそれだけのことで、ひとは幸せな気分になり
同じご飯を食べている他の人にたいしても優しくなれます。
食べるという行為は、私たちが思っている以上に
素晴らしい効果をもたらすもの。そうわかってはいても
現実は、そんな時間すらなかなかとれない私たちがいます。

先日、町のお年寄りが地域の子どもたちに
朝ごはんを提供するという行事を取材して来たのですが
子どもたちはもちろん楽しそうなんだけど
それに関わっているおばあちゃんたちや学校の先生や
大人たちまで、とにかく楽しそうにしているのが
印象に残りました。

どんなに忙しくたって
人間はご飯を食べないと生きていけません。
だったら、その食べる時間を
もっとたいせつにしたいなあと思うのです。
「食べるものでからだはつくられる」ともいいますよね。
だったら、何よりも真剣に考えなくちゃいけない。
すこやかに生きていくためにもね。

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…というようなコトを、佐藤住職のブログを拝見して
思っていたのでした。
きっと、そんなに目指すところはズレてない…はず。

6月10日の14時からのトーク&ワークショップでは
佐藤住職から「食べごと」に関するさまざまな教えを聞きながら、
野菜農家の大住さん、ヒラサワの熊谷さんとイノウエの4人で
食べることや素材について、あれこれ話せればと思っています。
思っているだけで、予定ですが(瀑

どんな展開になるか…期待?不安?半々かしら^_^;
でもご参加してくださったみなさんが
私たちと一緒に「食べる」について
考えるきっかけづくりになれればと願っています!

トーク&ワークショップも席に限りが御座いますので
事前のご予約の方を優先しています。
興味のある方、お早めのご連絡をお願いいたしますーーー。

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トーク&ワークショップ
佐藤良規住職「食べごとのお話」と
おおすみさんちの野菜ジュースづくり

6月10日(土曜) 14:00〜15:30
参加料/2000円

食べることをもっと大事に。
一関市、福壽山安楽寺の佐藤良規住職による「食」のお話を聞き、
藤沢町「おおすみファーム」大住茜さんと
ハーブを加えた野菜ジュースを作って飲みます。
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