▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
百年の蔵、手仕事のじかん
ゆいてとて
~木の道具 木のコトバ~
10月22日(土曜)・23日(日曜)
10:00~16:00
会場 ゆい工房 ゆいの蔵(滝沢市巣子1162-6)
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
さて、10月22日にいらっしゃるもう一人の作り手さん。
一戸を代表する手技、鳥越の竹細工を手がける
「竹のめぐみ」柴田恵さんです〜〜〜〜〜!
東北地方を代表する編組、鳥越の竹細工。
その担い手として県内はもとより県外でも活躍中の恵さん。
つい先日も、東京のギャラリーでの展示を終えたばかりです。
(その後は国体で奔走していたらしい…^_^;)
見よ!この美しい編み目を。
まるで布の織物のように緻密でしなやか。
この風合いは、編みの技はもちろんですけど
むしろスズ竹一本一本の特性を確かめながらヒゴを作る
その技術の確かさから来るのではないかな。
工房にはこんなのがいっぱいで、もうクラクラしちゃったヨ…
名人であったお母様の技を間近に見てきた恵さん。
自分の作品づくりはもちろん、
竹細工の作り手として「この人はすごい!」と思う
技を持った方々と一緒に「竹のめぐみ」として
地域の竹細工文化を内外に発信しています。
マダケと違ってしなやかで柔らかいスズ竹。
竹自体も、笹みたいにほっそーーいんですよ〜。
それを割って、厚みをそいでヒゴを削りだしていく。
でも恵さんのものづくりのイメージは
「柔らかそうに見えてしっかりしたもの」だそうで…
だから文箱もほら、
ぐいっと押してもしなって
すぐに元の形状に。
もちろん、作るものによってヒゴの幅や厚みを
変えるのも作り手の技。
ツボケになると、きっちり硬めに仕上げます。
右のは、一般的な背負うタイプのツボケですけど
左のものは手で持ち運べるように取って付き。
恵さんが、現代に合わせてデザインを工夫しました。
日々の暮らしで使えつつも
きちんと美しい道具、それが恵さんの作る竹細工と思います。
こちらは県知事賞をいただいたという手提げ。
いや〜〜〜〜美しいです…
個展がおわったばかりの時期ではありますが
「ゆいてとて」用に販売できる作品もご持参いただけそう♪
数は限られているので、早い者勝ちになりそうです…。
とにかく「竹細工が見たい!」という方のため、
参考商品も持ってきてくださるようお願いしています。
そして今回は、編み組みのデモンストレーションも
行っていただけることになりました!
10月22日は会場の一画で、恵さんが作品づくりしてますよ!
とってもとってもファンの多い恵さんの竹細工。
とりあえず県内で作品&ご本人に遭遇できるチャンスは
年内いっぱいは、この「ゆいてとて」だけかと…
この機会に是非、岩手の竹細工に出会いにきてください!
こちらも、よろしくです^^
井戸端てとて「森の恵みを活かす」
ただいま、参加者を募集中です!
10月23日(日曜)13:30~15:00
▶▶お申し込みは…
メールは tetote_inoue★yahoo.co.jp(★→@)へ。
送信の際には携帯電話の番号も合わせてお知らせを
電話は 090-4476-3255(井上)です。