九州たびレポ8。

九州たびレポ8。

梅雨時期とは思えないほどいいお天気だったこの日。
小鹿田の里では作りためた器の天日干し日和。
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住まいと工房が隣接(というか一体化)していて
玄関前の広場に、フツーに器が並べられている。
その玄関前までずかずか入っていって、日干し器を見ながら
その奥の工房兼ギャラリーを覗きにいく。
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日干し中。
よーく見ると、白土の上から飛び鉋をかけた大皿。
鉋くずがポロポロしてて、取りたくなったり…
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自由闊達な筆あと。個人の銘を記さない小鹿田焼だけど
それぞれの窯元の個性は実にはっきりしている。
そんな違いを楽しみながら工房を回る楽しさったら…ない。
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お、こんなところに見慣れた冊子が…。
そうだった、こちらの窯元さんは光原社さんに作品があったね。
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廃窯のあと。
静かに新陳代謝をしながら、器は日々作られている。
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唐臼の音、蝉の声、誰もいない昼下がり。
軒先で日干しになっている器。
その奥の工房では男たちが黙々とろくろを回している。
外から来た私たちには完全に「非日常」の世界なのに
彼らにとってはささいな「日常」であるというギャップの大きさ。
見せびらかすつもりなど一切なく、
ものづくりへの気負いもない、淡々と過ぎていく時間。
小鹿田は確かに、暮らしとものづくりが完全にひとつになっている。
案内人がいる訳もなく、観光施設などもいっさいない。
それでも小鹿田の里あるきは、最高に楽しかった。
【もうちょっと続きます】

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