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第24回ママゴト会
ルーマニア刺繍ワークショップ
『イーラーショシュでつくる小花モチーフ』
11月22日(土曜)
①10時30分〜 ②13時30分〜
料金/2500円 ※飲み物・おやつ付き
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気仙茶のお花見、つづき。
お昼を食べてから向かったのがここ。
気仙大工左官伝承館。見事な茅葺き、圧倒的な小屋組。
気仙大工の技の粋を見ることが出来ます。
館内でのお茶会の前に、
会の方から気仙茶の風習についての説明がありました。
地元でたいせつに飲まれてきた気仙茶には伝統的な
製茶の方法や製茶道具もあります。
クラウドファンディングは、それら道具の再現にも使われたそうです。
いよいよお茶席。
今回は、種類の違うお茶3席を設け、
会員さんが亭主となってお茶を振る舞ってくれました。
まずは紅茶。
気仙茶でも、4年ほど前から試験的にですが作っているそうです。
じっくりと発酵を重ねた、本格派の味わい。
香りがとても上品できれいでしたよ。
煎茶のお茶席は、千香子さん。
煎茶になると、スキッとした苦味が引き立ちます。
お茶菓子は、地元でよく食べられているふかしさつまいも。
茶樹の管理と同時に、会が進めているのが
気仙茶の文化を知っているお年寄りへの聞き取り。
これをまとめて本にするのも、大きな目的です(現在進行中)。
会の皆さんで作る手作りの一冊。
大変かもしれないけど、こういう形になって本当によかった!
私の入った班の最後のお茶席は、会長の菊池さんが亭主。
奥様いわく「うちでお茶なんか入れたことないのよ〜」って^^。
なんて貴重な機会なんでしょう!
いただくのは、会の皆さんで作った「手もみ茶」。
手もみと言えば…うちでも、こんなこともしたなあ^^;
(くわしくは、2014年7月のエントリーをご覧ください)
香りのよさはダントツですね。
お湯でゆっくりと開いたお茶を問聞杯に。
会のみなさんがお茶席をサポートしています。
口の中にふくよかに広がって香りがいつまでも続きました。
力のある、おいしいお茶でした。
お茶菓子は、会長の奥様手作りのがんづき。
やっぱ、がんづきだね!
伝承館の庭で咲いていたツバキ。
守ることの大変さと尊さ、意味を含め
現地を訪れなくてはわからないことも多いものです。
そして、気仙茶の会のみなさんの温かさと優しさにも癒されました。
お花見の会、来年もきっと開催されると思います。
機会があれば、みなさんもぜひご参加を。
【おわり】