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第24回ママゴト会
ルーマニア刺繍ワークショップ
『イーラーショシュでつくる小花モチーフ』
11月22日(土曜)
①10時30分〜 ②13時30分〜
料金/2500円 ※飲み物・おやつ付き
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いつものことですが、またまた日が空いてしまいました。
この間、私は須川高原行ったり青森行ったり
鍼に行ったり岩盤浴に行ったりと腰の落ち着かない日々でした。
雪が降る前にやること、たくさんありますねえ。
そしてそして、小久慈焼陶芸教室。
ちなみに今回参加した方で、陶芸経験のある方はおふたりだけ。
案の定、非常におもしろい内容となりました^^
遠路はるばる、久慈市から来てくれた小久慈焼の下嶽智美さん。
この日のためにカップや取手など、ベースになるカタチを
いくつも作ってきてくださいました。
まずは本体。
3タイプの中から選んでもらいました。
かなり大振りですが、ここから3割ほど焼き締まります。
取手も3パターンから選びます。
細いのと、中くらいのと、極太のと。
カップの見た目が大きかったからでしょうか、
中くらいのと極太のが人気でした。
取手は基本、親指と人差し指、中指の3点で支えるものですが、
輪の中に指を2本入れれば、ここに薬指が加わります。
また、どの指で全体を支えるかでもカーブの位置や
大きさやら変わるわけで…考えだすときりがない世界です。
カップと取手の組み合わせを決めたら、さあ加工です。
専用のカッターで好みの長さに切っていきます。
取手部分は加工しやすいように柔らかめの粘土。
手の中で自由にカタチを変えてくれますが、
気をつけないとポキリと折れてしまいます。
「伸ばすのではなく縮める感覚で曲げてください」と下嶽さん。
いや〜〜〜見てるだけでキンチョーする〜〜^^;
長さとカタチ、位置を決めたら接着。
「どべ」という水で溶いたドロドロの粘土を糊代わりに
本体にくっつけます。はみだした部分は木の棒でこそげ落として。
きちんとくっつけておかないと焼く時に割れてしまいます。
仕上げをきれいにするのも、案外難しいんですよ。
完成!
見た目が土色なんでわからないかもしれませんが、
ひねっていたり、曲がっていたり、模様が入っていたりと
みなさん実に個性的。
このあとは小久慈焼の窯で素焼き→釉薬→本焼を経て
12月中旬くらいには、参加者のお手元に到着する予定です。
そして今回、特に個性的だったおふたりの作品をご紹介。
上が、薬指で支えるパターンのAさんの作品。
下は、コーヒーサーバーの取手を模したEさんの作品です。
こういう発想でくるとは…
参加者のみなさまには、完成した写真を送付してくださるように
お願いしておりますので、ぜひみなさんも完成をお楽しみに。
ご参加くださったみなさんありがとうございました!
そして無理難題をご快諾頂いた下嶽さん、ありがとうございました!