てとて甘もの担当・福猫堂です。
すっかり遅くなりましたが、
気仙茶の会に参加していただいた皆様、
見学に来ていただいた方々、ほんとうにありがとうございました。
暑い中お疲れさまでした〜。
見学に来ていただいたのは女性おふたり。
しっかりメモを取って、ワークショップの様子をご覧になっていました。
お茶の葉も、てとてのアトリエもなかなかの蒸し加減(笑)
そんな中、摘んだばかりのお茶の葉の香り、
手もみをしながら変化していく感触、
そして、それぞれの方法で焙煎したお茶の風味が
こんなにも違うのか!という驚き。
ほんとうに、豊かな時間だったなぁと思います。
ここだけ見ると「料理教室?」ですが、フライパンでも焙煎ができるのか!
と目からウロコ。見学の方も「家に帰ってさっそく実験してみます!」と
おっしゃってました。
私も、はじめてお茶の葉をもんでみましたが、
ほほう、なるほど粘りが出て手がすべすべする…。
手もみを終えて、手を洗っても、なんだかしっとり感が続いた気がします。
ワークショップが楽しいのは、共通の趣味や興味で集まる人同士、
初めて会っても気軽に話したり、笑い合えたりすること。
この日も、話し上手の前田さんを通し、
みんなが協力し合ってお茶づくりをして、
ちょっとしたことに笑ったり、感心したりしながら、
まるで何年も友達だったように、一緒にお茶を味わう。
そばで見ていて、なんとなくうらやましくなるような1日でした。
ところで、今回のお茶菓子は、
冷や冷や真っ黒(というよりグレー)の「ごまプリン」を提供。
午後の部に参加してくれた小学生男子・Kくんが、
ひと口食べて「おいしっ!」と言ってくれたのも、うれしかったなぁ〜〜^^
(ぜったい「ブキミ」とか言われるんじゃ…とドキドキしてたもんで)
てとてに足を運ぶと、知らない人同士でも気楽に笑い合い、
ゆっくりと他愛ないないおしゃべりができる。
ずっと、そんな雰囲気の場所でありたいな、と思います。
【おかしや福猫堂】