そして手づくり気仙茶でのお茶タイムも終了。
残るは、お持ち帰り用気仙茶ジャンケン大会です。
お天気のこともあり充分な生葉をご用意することは
できませんでしたが、作る過程で出た粉茶も加え、
ご参加頂いたみなさんの分はなんとかご用意できました。
粉茶は、釜炒りの過程でどうしても出てしまいます。
でもこれだって、りっぱなお茶ですよ。
恒例のジャンケン大会ーー。
1等賞はこちら、釜入りで仕上げた気仙茶です。
出来立てから日をおけば、また味も変化していくそうです。
見事ゲットしたKさん、じっくり味わわれたでしょうか。
以前から気仙でのお茶摘みを行ってきた千香子さん。
毎年6月、梅雨時にも関わらず雨で出来なかったことは
一度もなかったらしいのに、今回のワークショップでは、初めての雨。
千載一遇のチャンス…じゃない、アクシデントでしたが
頑張って摘んできてくださいました。
一緒に摘みにいったMさん、現地で手伝ってくれたOさんにも
本当に感謝いたします(カッパ、ドロドロにしてすみません)。
私感ですが、
ふだん何気なく飲んでいるお茶は
こんな風にして作られているのかとか、
お茶って農産物のひとつなんだなあとか、
色々なことを考えたり、
気付いたりするきっかけになりました。
知るとやっぱり、そのモノを大切にしたくなります。
これからも、作ったり食べたりを通じて
何かを発見したり、
知らなかったことに気付くような
ワークショップをやりたいと思います。
【おわりっ】