気仙茶を味わう会の内容と一緒に、
気仙でのお茶摘みのお話なども千香子さんからお聞きしました。
通常、気仙地方でのお茶摘みの期間は
5月末からおよそ2週間程なのだそうですが、
今年は検査結果がいつ届くのかわからないことなどもあって
実際のお茶摘みは6月15日から始まったそうです。
こちらは震災前のお茶摘みの風景@千香子さん
お茶は、成長期の若芽のところを飲むものですから
おのずと収穫期間も限られてしまいます。
なもんで、今年の気仙茶の収穫は15日から23日までのわずか8日間。
製茶は機械化したとしても茶摘みは人の手が基本。
たとえば今回、2日間で15kg摘んだとしても(15kgの生葉ってのもスゴイ)
これをお茶にするとわずか3kgにしかならないんだそうです。
震災だけが原因ではありませんが、
気仙茶をとりまく環境もまた、
他の農産物と同様に厳しい環境に置かれています。
そんな中で作られたのが、2013年の気仙茶です。
ちなみに私、最終的な収穫量を聞いて、あまりの少なさに驚きました…。
だからこそ、ぜひ、みなさんに味わってほしいです。
★参加者募集中!
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井戸端てとて 第2回
2013年 気仙茶を味わう会 at てとて
9月22日(日曜)①11時〜 ②14時〜 ※各回2時間程度
参加費/1500円 ※気仙茶とおやつ付き
申し込み&問い合わせ先
tetote_inoue☆yahoo.co.jp
(☆を@に変えてお送りください)
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