マタタビのザルを並べたその日のこと。
(以下、ちょと写真多くて長めです)
う〜ん白肌が美しいねえ…。
なんて、悦に入っていたらば。
「こんちわ〜。
なんか、新入荷あったって聞いたんすケド〜」。
…おい。
「お、これスカ?マタタビのザルっつうのは。
あいや〜、いい香りがしますね〜」。
おいおい。
「ほおお〜。四つ目ザルもあるんスカ。
そばザルっつうのもよさげでございますなあ」。
おいおいおい。
「へええ〜うつわも、いろいろあるんスねえ」。
おいおいおいおい。
「どれどれ、ちょっと休ませてもらいますよ。
は〜畳ってのはひんやりして気持ちがいいもんだねえ。
あ、お茶はいりませんよお茶は」。
おいっ!
「おっ、いい遊び道具があるじゃないですか。
(ガチャポンの入れ物を発見)
すいません、これはいくらなんスか?」。
「は〜面白かった。
しかし、今日はあんまりお客さんが来ませんなあ〜。
じゃオイラ、ここで店番してますかね」。
マタタビの香りに誘われたのか、単に遊びたいだけだったのか…。
ご近所さんのにゃんこなのですが、
コイツは「招き猫」かもしれないと思った、夏の午後でした。
【猫バカ イノウエ】