連休の後半に突入。
しかし、お天気がイマイチですね〜。しかも寒い!
桜の花も、すごく持ちがいいのは嬉しいですが、
こう寒くちゃあ花見もままなりませんねえ。
外でのイベントも目白押しですが、
みなさま、体調にはお気をつけ下さいね。
さて。てとてのイベントを振り返って参ります。
4月27日は、第一弾。
「焙茶工房しゃおしゃんさんに聞く、
気仙茶のこれまでとこれから」。
お話会とお茶会という構成で、
午前(10時)と午後(14時)の2回、開催いたしました。
こちらは午前の回の様子。
東京から参加してくれたお客様もいらっしゃいました。
モニターには、千香子さんが気仙茶に出会った8年前からの
写真が映されています。手つかずだった茶園の手入れから
始まり、地元の人たちとの楽しい茶摘み風景。
そして、あの震災を機にすべてが一変してしまったこと。
特に「Mさん」のお話は、聞いていてつらくなる気がいたしました。
1時間ほどのお話ののち、お茶を入れていただきました。
今回は、なんと3種類もの気仙茶を
飲み比べするという贅沢さ!
青々とした茶葉は2004年以前のもの。
緑茶の香りを残しながら、さらに深い風味でした。
正式な作法に習い、聞香杯で香りを聞きます。
一煎目、ニ煎目、香りの変化を聞きます。
3種のお茶は、それぞれにまったく異なる味わい。
お出しした「気仙のこびる」。
茶席には茶菓子が普通ですが、今回はシンプルな塩むすび。
お米は、陸前高田市の産直「小さなやさいやさん」で
手に入れました、竹駒産のひとめぼれ。
試しに自宅でも炊いてみたのですが、もっちりして甘みが強い!
お陰で、おいしいおにぎりに仕上がりました。
次は、午後の回についてお知らせいたします。
この回は、思いがけないお客様(?)があったんですよ。
では、また!
【イノウエ】