「てとてママゴト会 フェルト工作室」の3回目の25日(土)は、ずーっと雪がしんしんと降り続いておりました。
が!
「外は寒いけど中は熱いぜ! 盛り上がって行こうぜーーー!」
という北国の冬のロックコンサートのような盛り上がりでしたよ、司荘8号室・アトリエてとての中は。
オーロラカラーに染められたメリノの毛で、プチケースを作りました
布状のフェルト作りの行程は、ものすごーく簡単にいうと
羊毛を層になるように置いていく
↓
洗剤をかけて羊毛のキューティクルを開かせ、お湯をかけて圧力をかけて毛を絡ませる
という具合なのですが、この、圧力をかける作業(縮絨)がフェルトづくりのキモ!
シート状の羊毛を梱包剤(通称プチプチ)でくるんで丸めて、力を加えて押して、方向を変えて丸めて押して…の繰り返しという、地味〜な作業。
でも、ある時、ふと手応えが変わるのだそうです(そのとき、雨の日の制服のにおいがするとか…)。
それが、羊の毛から一人前のフェルトになった合図。
あちこちで「来た!」という声があがり、それまでひんやりしていた部屋の中が一気にヒートアップ!
私もその「来た!」を感じてみたかったです〜。
できあがり。同じように染められた毛を使ったのですが、使う部分を変えるだけでこんなにいろんな表情になります。みなさん、それぞれにテイストが違っておもしろい!
早くも「次はいつ?!」という声もあり、フェルト人気をひしひしと感じます。
でも、てとてではフェルト以外にも楽しくてオンナゴコロをくすぐるワークショップを考えておりますよ〜。
次のお知らせまで、しばらくお待ちくださいね!
【印刷物係 やん】