千香子さんの工房にて。

千香子さんの工房にて。

「焙茶工房しゃおしゃん」さん訪問の続き。
打ち合わせをして、気仙茶を飲ませていただいたあと、
仕事場のなかをぐるりと拝見してきました。
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台湾でお茶の勉強をしてきた千香子さん。
仕事場のなかにも、見知らぬ道具がいっぱいです。
こちらも台湾で使われている茶づくりの道具のひとつ。
茶葉を移し替えるときなどに使うそうです。
竹の編み組みに見えるけど、竹よりはるかに伸縮性がよい。
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こちらも、台湾で使われている茶葉の焙煎機。
日本のと違い、ゆっくりと温度を上げていくことができるそうで
この日も、前日から焙煎をしている茶葉が中に入っています。
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「開けてみましょうか?」と千香子さん。
ええええー?いいんですか???
そしてご開陳。おおお〜焙煎機のなかはこんなになっていたんだ。
焙煎とは、単純に水分を飛ばすという行程ではありません。
じっくり火を入れることで、茶葉から余分な水分が抜けていくと同時に、
その奥から「旨味」のようなもの(表現が難しい…)が現れてくるといいます。
「焙煎はお茶の葉の治療」
台湾では、そういう風に言う人もいるのだそうです。
千香子さんのお茶を飲んだ瞬間から感じるあの「爽やかさ」は
こんなところにあるのかもしんないなー。
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気仙茶のこれまでとこれから
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